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昭和、平成、令和と続く正義のヒーロー仮面ライダー。いつの時代も子供だけでなく大人の心を掴んで離しません。

今回は、初代仮面ライダーの第26話から第39話に登場するゾル大佐について紹介します!なんと、初登場の時点で降板が決定していたという逆にスゴイ経歴の持ち主ゾル大佐。

なぜ降板が決まっていたのか、どんなキャラだったのか、はたまた演じたのはどんな俳優さんだったのか一挙公開したいと思います!


ゾル大佐の降板は初登場の時点で決定していた!?

ナチスドイツ風の軍服に身を包み、眼帯にヒゲが勇ましいゾル大佐。仮面ライダーというより何となく西部劇に出て来そうな雰囲気です。おヒゲもダンディで敵ながら惚れ惚れします。

ゾル大佐は、ショッカー中近東支部というところからやって来ました。ショッカーって世界規模だったんですね。悪の組織の大きさに落胆します。

そして、ゾル大佐はショッカー日本支部初代大幹部としてやってきました。要するに日本初の超エライさんのショッカーです。エライさんって何するんでしょうか。戦闘員が持ってきた書類に文句を付けたり、ハンコを押したりするんでしょうか。文句を付けられた戦闘員は陰で、「イー!」(やってらんないよ)とか愚痴をこぼすのかもしれませんね。

ゾル大佐の性格は、殺人を楽しむ残忍さでTVの前の子供を震え上がらせました。さらに、軍人さながらで、規律を重んじる厳格な気質でした。エピソードがあるので紹介しますね。

服装の乱れは心の乱れ

日本にやって来たゾル大佐は、いきなり部下の服装の乱れを叱ります。

服装が乱れている!服装のたるみは精神がたるんでいる証拠だ!

その時の様子が、これです↓。

え?相手は、タイツ姿のショッカーですよ。たるむとかあるの?って感じですが、ベルトがちょっとずれていたようです。みなさん、服装のたるみには気を付けましょう。ショッカーに教えられた教訓です。

ゾル大佐降板の理由

では、気になる降板の理由を説明しますね。ゾル大佐は複数の部下を従えていました。自分の直属の中間管理職のような部下、その下にはあのタイツを着ている戦闘員がいました。そして自分の組織を重んじるキャラクターだったのです。

そのことが、「悪役が組織的になりすぎて神秘性と怪奇性に欠ける」とスポンサーの毎日放送から苦情が来たため、初登場の時点ですでに降板が決まっていたのです。

では、組織的になりすぎるってどういうことでしょうか?テレビを見ていても、敵って組織ぐるみが多くないですか?弱い敵から出て来て、順に強くなって、最後はラスボスとの戦いというのがお決まりですよね。そんな、現代の仮面ライダーや戦隊モノでは当たり前のピラミッド型組織図ですが、当時は珍しかったのです。

社長がゾル大佐で、部長や課長あたりの、まぁまぁエライ戦闘員がいて、現場で悪いことをする平戦闘員がいてるといったイメージでしょうか。そして、だいたいこの平戦闘員は、仕事の詰めが甘くて仮面ライダーに悪事ばバレる、みたいな感じです(笑)ちなみに、まぁまぁエライ戦闘員は、ゾル大佐と同じく軍服を着ていました。

ママ
仮面ライダーは空想の世界のお話しなのに、現実的すぎるキャラ設定だったってことよね

今でこそアニメや特撮ものでよくあるパターンですが、この組織図の元になったのが、このゾル大佐なんですよ。初登場の時点で降板が決まるくらいのクレームだったのに、皮肉ですよね。

パパ
いつの時代も「新しいこと」は厳しい目にさらされるんだなぁ

ただ、「神秘性、怪奇性に欠ける」という毎日放送の言い分は分かる気がします。人間臭くてショッカーとしての不気味さや威圧感がないですもんね。ダンディ悪党でピストルを頭にドスンといったイメージです。

ゾル大佐のプロフィール

そんなゾル大佐のプロフィールをご紹介します。ゾル大佐の本名は”バカラシン・イイノデビッチ・ゾル”と言います。一度声を出して読んでみてください。必ず噛むと思います。

そして、ドイツのライプツィヒ市生まれのドイツ人です。優秀な元ナチス党員でした。

ライプツィヒ市は旧東ドイツにあってベルリンに次ぐ第2の都市です。なんとあのバッハの出身地です。また、ベルリンの壁崩壊後東西ドイツが犠牲者を出さずに統一できたのは、この都市のお陰なんです。この地から民主主義の市民運動が始まったそうです。

パパ
東の社会主義、西の民主主義が一つになったんだよな

ゾル大佐の話に戻りまして、身長は194cm、体重は79kg。大きいですよね。身長194cmの平均体重は82kgなので、79kgだと理想体型ですね。BMIは21です。ちなみにバレーボール選手のガイチこと、中垣内祐一選手と同じ身長です。ガイチは体重94kgですよ。

第二次大戦中はアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の管理人をしていました。その時に処刑場から漏れたガスで左目を失明したため、眼帯を付けることになりました。

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所
ナチス・ドイツが第二次世界大戦中に国家を挙げて推進した人種差別による絶滅政策(ホロコースト)および強制労働により、最大級の犠牲者を出した強制収容所である。収容された90%がユダヤ人であった。(ウィキペディアより)

終戦後ショッカー首領に招かれ、ショッカーの一員となりました。

常に右手に持っている鞭(むち)は、ヒトラーからもらったもので、電撃を出すことで改造人間さえも殺す威力があるんですよ。そしてこの鞭には無線発信器も付いていて、伸ばすと怪人たちに指令を与えることもできます。更に、狼男に変身するためのスイッチまでも付いているんです。ん?狼?

ゾル大佐の正体は○○だった!

ゾル大佐は、実はの能力が移植された上級改造人間だったのです。ウルフビールスと言われる狼の菌を体の中で作ることができ、ゾル大佐に噛み付かれた人間は狼男になってしまいます。「狼作戦」と称して、一人の人間を狼に変え街を襲撃すること策略します。

ゾル大佐に変身させれた狼を「実験用狼」と呼んでいました。その実験用狼についてはまた別の機会に詳しく紹介したいと思います。

さて、狼作戦はどうなったのでしょうか。

お察しの通り、仮面ライダー2号にその思惑がバレて、ゾル大佐の中間管理職的な部下が全て倒されてしまいます。ですよね〜。

そこで、ゾル大佐は最終手段として…

自らが狼に変身!
黄金狼男現る。

流れとしては、手下が全部やられて最後に自分が強大化して戦うという、ラスボス的な感じです。

狼の遠吠えと共に変身したゾル大佐。変身した後も普通に喋っていますね。今だったら人が変身した後は声が変わったり、喋らなくなることが多いかな、と思いますが、変身後も同じ俳優さんの声ですね。

仮面ライダー2号ともみ合い、蹴り合い、殴り合って戦います。最後は、ライダーキックを受けて爆破されます。

戦いの初めだけ、手からミサイルのようなものを発射していますが、特に武器や特別な攻撃をするわけでもなく、変身しても最後まで人間臭いところがありますね。

毎日放送から人間味が強すぎるというクレームがきて、一応狼男という怪人に変身する演出はありましたが、製作者の一貫した主張だったのかなぁと思います。

変身後あまり強くなかった理由

大幹部だったゾル大佐が変身した怪人狼男は、そこまで仮面ライダーを苦しめることなく倒されます。他の怪人たちの方がよっぽど強かったと思いませんか。それは何故なのか、紐解いてみました。

その1.年を取っているから

ゾル大佐は経歴からも初老だろうし、人間の体が衰えてきているため改造人間としても衰えがあるということです。

パパ
人も怪人も年には勝てないよな

その2.旧式の改造人間だから

上司であるショッカー首領に改造されたゾル大佐。日本支部に着任する、もっともっと前に改造手術を受けていると想像されます。なので最新の改造技術を施された他の怪人より弱かったということです。

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ゾル大佐を演じたのは俳優の宮口二郎(みやぐちじろう)さん

では、ゾル大佐を演じた俳優さんについて見ていきたいと思います。演じたのは宮口二郎さん。写真を見て分かるように悪役俳優さんです。どこから見てもすぐに「あ、悪い人だ」って分かります。

悪役俳優として出演されたドラマは300本以上。悪役に特化した俳優さんというのは、主役にはならないですが、番組の演出としてはとても大切ですよね。では、そんな宮口さんのプロフィールを紹介していきます。

プロフィール

生年月日:1940年3月30日(享年55歳)
出身地:東京都
本名:秋山 忠史(あきやま ただし)

中学、高校時代に劇団ひまわりに所属していました。劇団ひまわりの出身者といえば、松坂慶子さんや渡辺謙さん、真田広之さん、水谷豊さんなどなど、挙げればキリがないほどの大物俳優がたくさんいています。

ちなみに宮口さんの同期には、山下啓介さんや石丸博也さんがいてます。

山下啓介さんは仮面ライダーに声優として出演されていました。ショッカー戦闘員の掛け声が「イー!」となったのは、山下さんが初めに言ったからなんですよ!

さらに石丸博也さんは、声優でジャッキーチェンの吹き替えを担当されていましたよ!

なかなかすごい同期ですよね。そして、宮口さんはこの二人からは、本名の秋山から「あきちゃん」と呼ばれていました。

師匠は天知茂

劇団ひまわりでみっちり演技を学ばれた宮口さんは、日本大学に入学後、天知茂さんの元に住み込みで弟子入りします。そこでも修行を続け演技を磨きました。

デビュー

宮口さんのデビュー作は、1964年のテレビドラマ「廃墟の唇(はいきょのくちびる)」です。役柄はなんと、主役である師匠の天知さんを狙う殺し屋だったんですよ。西塚五郎という名前も付いているしっかりとした役でした。

そこから一気に悪役俳優として羽ばたくことになります。

天知茂さんとは

ニヒル」という言葉が代名詞にぴったりな天知茂さんは、作家の三島由紀夫さんから直々に依頼され演じた、明智小五郎役がヒットし一躍有名になりました。演技は眉間にシワを寄せて、表情は変わらず、抑揚のない喋り方でした。

でも、プライベートでは、とても良い家庭人だったんですよ。当時はバラエティ番組やSNSもなかったので、俳優さんの素顔ってなかなか外に出なかったのですが、元女優の奥様、森悠子さんが語るには、一度も夫婦喧嘩はなかったそうです。一男一女にも恵まれ良いパパだったんですって。

ママ
我が家とは正反対ね
パパ
そ、そ、そんなことないさ

天知さんは歌手としてもヒット曲をお持ちで、「昭和ブルース」は今でも懐メロでは欠かせない曲ですね。ちなみに、宮口さんは天知さんのバックコーラスもしたことがあるんですよん。

遅咲きの俳優さんでしたが、ドラマに時代劇、歌手としても活躍されました。残念ながら54歳という若さで急性くも膜下出血により亡くなられました。

そして、天知さんの遺作となった「狼男とサムライ」というドラマでは、急逝された天知さんの声の吹き替えを宮口さんが担当しました。

さらに、宮口さんも天知さんが亡くなられた10年後に、55歳という同じような年齢で亡くなられています。

代表作品

次に宮口さんの出演作品をご紹介します。

  • 特別機動捜査隊
  • ザ・ガードマン
  • キイハンター
  • 仮面ライダー
  • 太陽にほえろ
  • 非情のライセンス
  • ザ・ハングマンシリーズ
  • 西部警察シリーズ
  • 月曜ワイド劇場
  • 土曜ワイド劇場
  • 銭形平次
  • あゝ忠臣蔵
  • 大岡越前
  • 大江戸捜査網
  • 遠山の金さん
  • 子連れ狼
  • 水戸黄門
  • 桃太郎侍
  • 暴れん坊将軍

出演作品を見るだけで、役柄や演技がイメージできてしまいますよね。
宮口さんは、アクションや殺陣(たて)が大変得意な俳優さんでした。「キイハンター」では、走っている列車の上で格闘するシーンがあるのですが、スタント無しに本人が演じています。

また、時代劇でよく見かける(?)、屋根伝い(やねづたい)にタァーッて走るシーンがあると思うのですが、それもスタント無しにご本人が演じました。立ち回りが得意で、悪役の用心棒や剣客としても引っ張りだこでした。

殺陣(たて)

初めて読んだ時、「さつじん?」と思いましたが、「たて」と読みます。分かりやすく言うと、チャンバラなどでよく見かける立ち回りのことです。

間合いと、迫力やリズム、速さなどが重なりあって、その俳優さんの演出が変わります。残念ながら宮口さんの殺陣の動画を見つけることはできなかったのですが、萬屋錦之介さんの殺陣をご覧ください。この萬屋さんは宮口さんのアクションをとても高く評価していて何度も共演を依頼されたんですよ。

いやぁ〜かっこいいですね!抜刀から一人目を斬るまでがすごく速い。さらに睨みつけて、目だけで敵を静止させる威圧感も迫力あります。実際の刀はすごく重いのでこんなに軽々と振り回せるとは思えないですが、そんなことは置いといてこれは芸術技ですね。

一朝一夕で出来るようになるものではないのが分かりますし、身体的能力が高くないと、いくら練習しても見応えあるほど上手くはならないんでしょうね。

今、殺陣を習う子供も増えているそうです。複数の人とのチームワークや、相手を待つという忍耐力なども身に付くため教育的要素も含んでいるそうですよ。

ママ
うちの子にも我慢と協調性を身につけてもらいたから習わせようかしら

宮口さんはどんな人?

ゾル大佐の衣装、眼帯、ヒゲは宮口さんの考案でした。ナチス風の軍服もご本人が選ばれたそうです。さらに、前半と後半では軍服のデザインが違うんですよ。

登場した26話から29話までは、ドイツ風の軍服でした。詰襟ですね。

そして、30話からは、アメリカ風の軍服になっています。

ママ
敵なのにおしゃれに気を使うなんて何だか素敵

仮面ライダーショーにて

宮口さんには、有名なエピソードがあります。仙台で行われた仮面ライダーショーにゾル大佐の衣装を着てサイン会に出席した時のこと。

子供が「仮面ライダーの敵だ!」といって、蹴ってきたそうです。それに対して宮口さんは、「役者冥利に尽きます。子供の頃の思い出は、大切にして欲しいですね」と語ったそうです。心温まるエピソードですよね。きっと蹴った子供は、仮面ライダーの役に立てたと喜んでいたでしょうね。

善人役

後年は土曜ワイドショーなどで刑事役もされました。でも、悪役に慣れている宮口さんはどこかそわそわして、恥ずかしそうでした。演技にも照れが出ていましたが、ファンからはそこがまた良いと言う声も上がっていました。

また、いつも悪役なので、共演者が間違えて刑事役の宮口さんに手錠をかけてしまったとか。ご本人は「俺が手錠をかけるんだ!」と怒ってらっしゃったそうですが、なかなか笑えるNGです。

妻は悪役の弓恵子さん

宮口さんの奥様は、弓恵子(ゆみけいこ)さんです。弓さんは、水戸黄門で悪女「お蝶」を演じそこから悪女としてのイメージが定着しました。

 

パパ
悪役夫婦だな
ママ
二人は同じドラマにもたくさん出ているのよ

ウルトラマンの第7話「バラージの青い石」の回では悪役ではなく街を救う女神的な存在で出演されました。美しさが話題になりました。

80歳を超えられて現在はテレビでは見かけなくなりましたが、噂では再婚されご健在だということです。

そんな宮口さんが演じた仮面ライダーの「1話〜最終話」を今なら全話まとめて無料で見れます↓↓


まとめ

  • ゾル大佐は初登場の時点で降板が決定していた
  • ゾル大佐の俳優さんは宮口二郎さん
  • 宮口さんは、天知茂さんの弟子
  • 宮口さんの奥さんは同じく悪役俳優の弓恵子さん
  • 宮口さんは55歳という若さで亡くなられた

ゾル大佐は今の仮面ライダーや戦隊モノの基本となっていたんですね。そんなゾル大佐を演じた宮口二郎さんは悪役に徹した俳優さんでした。降板が決まっていても役にはこだわり、ゾル大佐を作り上げられました。亡くなられた今もこれからもファンはゾル大佐を忘れません。


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