超人気シリーズ>>>歴代の全仮面ライダーを本より詳しく解説!!仮面ライダーまとめ一覧!!



物語の最終回って、その作品の一番の見せ場になりますよね。特に仮面ライダーのような巨大な敵との戦いの連続だと、最終回は最強のボスと戦うとか、謎だったボスの正体が明らかになるとか、ワクワクが止まりません。

仮面ライダーストロンガーの最終回もライダーシリーズの中では評価の高い、豪華(ごうか)な最終回だったのです。どんな最終回だったか、気になりませんか?

今回は仮面ライダーストロンガーの最終回が気になってきた!と言う方のために、とことん最終回の魅力について語りたいと思います!

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ストロンガーの最終回はシリーズの集大成!

仮面ライダーストロンガーと言えば、数多くあるライダーシリーズの初期の頃の作品、というイメージを持っているかもしれません。ところが、驚くことに実は昭和仮面ライダーの最後のシリーズとするために企画された作品だったんです。

今も毎年新作が発表される仮面ライダーが、実はずっと昔に終わってたかもしれないってビックリですよね。

生まれた時からずっと仮面ライダーを観ながら育ってきた人にしてみれば、ちょっと信じられないかもしれません。では、なぜ終了しようとしてたのかというと、昔も今もテレビ番組は人気が大きくものをいうからなんです。

シリーズものではよくある話なんですが、似たような設定の話なのでよほど変わった展開を考えないと話がマンネリ化してしまい飽きられてしまうんですね。

だから新しい設定を盛り込んだり意外な展開を考えていきますが、それをやり過ぎても逆に人気を落としたという例もあり、話を考える人は頭の痛いところです。

「変身するヒーローが悪の組織と戦う」と言う当時でもとても判りやすく、誰もが楽しめる設定の仮面ライダーシリーズも4作目となる仮面ライダーアマゾンの頃には最初の頃に比べて人気が下がっていたのも仕方のないことだったのでしょう。

だから、このまま続けて人気がさらに落ちるよりは惜しまれながら終わらせた方がいい、とテレビ局は考えてしまったんです。

そんな理由で、仮面ライダーストロンガーは最後の仮面ライダーシリーズとする予定で作られたものだから、ストロンガーの最終回での予告は本来であれば「仮面ライダーストロンガー最終回」となるところを、「仮面ライダー最終回」となっていたんですよ。

仮面ライダーストロンガーとは?

「仮面ライダーストロンガー」は「仮面ライダー」、「V3」、「X」、「アマゾン」と続けて制作された、シリーズとしては5番目、主人公は7人目の仮面ライダーになります。

よく知られているように、仮面ライダーシリーズでは昭和と平成の作品では中身や設定が大きく違うので、「昭和ライダー」、「平成ライダー」の呼び方で大きく2つに分類されています。

パパ
これからは令和ライダーの時代だけどね

ところが、意外に知られていませんが昭和のライダーはストロンガーまでが1期、その後のシリーズで2期と分けられてるんですよ。

昭和と平成のライダーほど大きな違い(ライダーが変身する理由や敵の正体など)は無いのと、2期のライダーでも1期のライダーが普通に出てたため一般の人はあまり区別してはいないようです。しかし、熱心な仮面ライダーファンの間ではキチンと分けられてるんですね。

なぜそんな複雑なシリーズ展開になったかというと、番組の人気が下がってしまって、もうこれはシリーズを終わらせるしかない!となってしまったから。

でも、やっぱり仮面ライダーは人気があったので、やっぱり続編を作ろう!という事になり、シリーズを再開したのが2期というわけなんですよ。

30作以上も続いているライダーシリーズが、人気が悪くて打ち切られていたって聞くと、「嘘でしょ」と思うかもしれません。でも、それは本当なんです。

記念すべき最終回?

どうして人気が落ちてきたのかといえば、最初の作品の人気が高すぎたのが原因なんです。放映が始まった時、新しいヒーローという事で当時の子供たちに絶大な人気がありました。

仮面ライダーが放映された翌々日の月曜日(当時の放送日は土曜日の夜なので)は、学校で男の子も女の子もみんな仮面ライダーの話題で盛り上がってたんです。それだけ、大勢の子供が観てたんですね。

友達が観ているだから自分も観なきゃ話題についてけませんよね。そんな状況もあってクラスのみんなが仮面ライダーを観る、と言うことになっちゃったんです。

そんなわけで、驚くぐらい爆発的に人気が上がっちゃったんですね。特に男の子からすれば憧れのヒーローでしたから、男子はみんなが観ていたと言ってもおかしくないくらいでした。

そんな人気作だから、当初は1年以上も番組が続くとか続編が次々と制作されるなどしてたのですが、さすがに5年も番組が続いてしまうと同じ話に慣れてしまったのか、人気が少しずつ下がることになりました。

そのためか、この頃は特撮の巨大変身ヒーロー(ウルトラマンシリーズ)やロボットアニメ(マジンガーZなど)の方に人気が移っていました。

さらに仮面ライダーの成功を真似て、「人造人間キカイダー」や「レインボーマン」「快傑ライオン丸」など他にも人間と同じ大きさで変身するヒーローの作品が何本も作られています。そちらにも人気を持っていかれた、という事もあったようなんです。

パパ
そういえば、仮面ライダーが変身ヒーローブームの火付け役という話を聞いたな。この頃は多くのヒーローが居たみたいだし、子供たちも観る作品を選ぶのが大変だったろうな。

しかも、1人だけが戦うのではなくグループで協力して戦う「戦隊シリーズ」も始まり、仮面ライダーだけがヒーローものだった頃に比べれば、子供たちが観たいと思う作品も随分と増えてしまったのです。

これだけ増えれば、選ぶのも悩むくらいですから仮面ライダーを観なくなった子供たちも増えたのは当然でしょう。そうは言っても、アマゾンの人気自体は良くはなかったのですが、それは初期のライダーに比べての事でした。

初期の人気が良すぎたので、例えば仮面ライダーを観ていた4人の内の1人が他の番組を観るようになると、3人しか観なくなった程度で人気がなくなったと判断されてしまったんです。

そんな事情もあってシリーズ自体を止めてしまおうとテレビ局は判断したんですが、絶大な人気で誰もが知っているシリーズの最後の話ともなると通常のお話のように敵のボスと戦ってハイ終わり、と言う単純な最終回だとちょっと寂しいですよね。

だから記念となるような最終回とするため、それまでのシリーズの仮面ライダー全員が最後に集まる豪華な最終回を企画したんです。

しかも、それまでの人気シリーズ自体を終わらせる訳なので、敵のラスボスが実は仮面ライダー全員の共通の敵であったと言う驚きのラストまで用意された、まさにシリーズの集大成ともいうべき最終回が作られたってわけです。

全てのライダーが集結し、さらにそのライダーを苦しめたボス達が実は同一人物だったという驚きの展開とその最後のボスをライダー達が協力して倒す。初代のライダーからずっと見続けていた人にとっては、興奮すること間違いなし!の展開だったことでしょう。

そんな昭和1期の仮面ライダーが客演した仮面ライダーストロンガーの「1話〜最終話」を今なら全話まとめて無料で見れます↓↓


昭和1期ライダー総登場

昭和1期の仮面ライダーシリーズは主人公が変わっても話はある程度つながっていましたから、新しいシリーズになると前作のライダーは海外に敵を倒しに行ったりしていました。

敵は日本だけじゃなくて世界中を襲っているので、正義の味方は日本だけを守っていればいいと言うわけにはいかなかったんですね。

さらに、共通の登場人物として立花藤兵衛(たちばなとうべえ)がストーリーに繋がりを作ってくれています。旧作に出演していた人がいれば、話が自然に繋がっているので見やすくなりますからね。

また、その他にもピンチになった時に旧作のライダーが駆け付けることもありました。そうやってシリーズ自体が一つの物語のように作られていたのですが、ストロンガーではさらに心憎い演出をしてくれたんです。

立花藤兵衛って誰?

仮面ライダー1号(本郷猛)のバイクの師匠役で出演した人物でライダーの能力を調べたり、特訓をして育てた人です。

その後もスポーツ用品店の店長やコーヒーショップのオーナー、さらに現役レーサーに復帰して活躍するなど様々な立場で出演を続けてくれました。

いろんな仕事をこなしていますが、ただ出演していただけではありません。バイクのメカニックとしてライダーたちから尊敬されるほどの腕前を発揮。

さらにはバイクにとどまらず、必殺技の開発に強力するなどの活躍もしているし、おまけに実は格闘にも強くて、怪人には勝てませんでしたが戦闘員とは戦えるくらい強かったんです。

ストロンガーのお話しでは一緒に全国を旅しながらブラックサタン・デルザー軍団と戦うという、仮面ライダーに次ぐ正義の味方って感じの活躍をしたんですよ。

シリーズ 役柄
仮面ライダー1号 喫茶店経営
仮面ライダー2号 バイク店店主
仮面ライダー V3 スポーツ用品店店長
仮面ライダー X 喫茶店マスター
仮面ライダーアマゾン 現役レーサー
仮面ライダーストロンガー レーサーのスカウトマン

表向きには普通のおじさんなのに、仮面ライダーの応援団兼コーチ兼相談役という仮面ライダー達恩人とも育ての親とも言える人物だったんですね。

集結する仮面ライダー!

ストロンガーでは、前作までの仮面ライダー達がピンチの時に都合良く一斉に登場したのでは無く、最終回の5話前から少しずつ登場してきます。

話数 タイトル 登場ライダー
35話 帰って来た男!その名はV3!! 仮面ライダー V3
36話 三人ライダー対強力デルザー軍団! 仮面ライダー X
仮面ライダー アマゾン
37話 ライダー捕わる!デルザー万才!! ライダーマン
38話 出現!ライダー1号2号!! 仮面ライダー 1号
仮面ライダー 2号
39話 さようなら!栄光の7人ライダー!

しかも日本に呼び寄せられた敵の怪人を追いかけて帰国するという、誰が観ても納得出来る理由で登場しているんです。

それぞれのライダーにはキチンと役割が与えられ、さらには複数のライダーが分担して敵の組織と戦うという、細かいことにこだわる人でも思わずうなずいてしまう話の展開だったんですね。

さらには、初対面だったストロンガーとライダーマンがバッタリ出会った時、互いを敵と間違えて戦いを始めるという展開もありました。

ライダー同士の横の繋がりをこんな話で印象づけ、初めて出会ったのに一緒になって悪と戦うというこれまた胸が熱くなるようなストーリー展開までありました。ちなみに、ストロンガーとライダーマンの仲を取り持ったのはV3なんですよ。

偶然にライダーが集まって悪の組織と戦ったという適当な話の作り方ではなく、理由があって集まったライダー達が互いを認めて協力し合って強大な悪の組織に立ち向かうという、ワクワクするような展開をしていたのですからこの5話は見応え十分なんです。

そして忘れてはならないのが、変身した状態のライダーが戦うためだけに集まるのではなく変身する前の姿で現れるところです。

最終話、デルザー軍団に人質とし捕まえられた立花藤兵衛が救出され、目を覚ました時に目の前に変身前の7人のライダーが揃っているのを見た時は驚くと共に、懐かしさで嬉しかったでしょう。

なんといっても立花藤兵衛が関わり、特訓をして鍛えたライダー達がさらにたくましくなって全員集合しているのですから。このシーンは観ていても胸にこみ上げるものがある名場面と言えます。

そんな感動的なシーンなのですが、実は7人の変身前のライダー俳優が一緒に共演したのはこれが最後だったんです。

なぜなら、仮面ライダーへの出演によってそれぞれの俳優さんは爆発的に人気が出てしまい、忙しくて7人のスケジュールを合わせるのが困難だったからなんです。

この7人が集合するシーンを撮影出来たのはたった1日だったそうです。全員のスケジュールを抑えられたのがその1日だけだったというのですから、いかに俳優さん達が人気があったか判りますね。

スカイライダー以降にも旧作のライダーが登場するシーンはありました。しかし変身する前の7人のライダー全員が集まるという事はなく、7人ライダー登場という豪華かつ感動的なシーンはこれ以降撮影されていません。


最終回の敵は岩石大首領

城 茂(ジョウ シゲル)は、ブラックサタンのせいで命を落とした友人がいました。城茂は仕返しをするために戦う事を決意しますが、そのためには人間のままでは絶対に無理ですよね。

だって相手は怪人の集団なのですから、普通の人間が戦おうとしてもどうしたって勝てるはずがありません。

そこで、どうしたのかと言うと、改造人間になることを決意するんです。私だったらきっと怖くて、そんな事考えもつかないと思います。だって自分を生んで育ててくれた両親のことを考えたらそんな事できません。

それでも、友達のために人間でなくなることを選ぶのだから、よっぽど大切な友達だったんですね。

でも、ただの学生だった茂が改造人間になる方法なんてありません。普通であればここで諦めそうなものですが、茂は諦めずにいろいろ考えた結果、ブラックサタンの手で改造を受け、脳を改造されて悪の手先にされてしまう前に脱走。仮面ライダーストロンガーになります。

友人の仇をとるのに、その憎い相手の力を利用するなんて中々思いつかないですよね。思いっきりがいいと言うか、大胆だなと感じます。

この時、脱出する際に偶然助けた岬ゆり子(電波人間タックル)が仲間となり、ともに戦い続ける事になるんですよ。2人は美男美女なので、一緒に並んでいる姿はまるで恋人のようでとても絵になります。

さらに、立花藤兵衛とも出会い、なんと3人で敵の組織を全滅させます。すごくないですか?たった3人ですよ?強すぎますよね。

でも、最後の幹部だった怪人ゼネラル・シャドーが新たな悪の組織を作ってしまうのです。その組織がデルザー軍団で、その組織の真のボスが岩石大首領だったんですね。

デルザー軍団の不都合な真実
デルザー軍団は、ゼネラル・シャドウの提案で、仮面ライダーを倒した魔人がボスになれる、と言う条件で協力していました。ストロンガーを倒すほどの強い者がボスになるという、悪の組織らしい考え方だったんですね。

ある意味わかりやすいけど、単純です。そうして魔人同士をお互いに競い合わせてストロンガーを倒そうとしていたのです。

確かに、そうすれば自分がボスになるんだ!とメラメラ野望を燃やす魔人たちは我先にと頑張ってライダーを倒そうとするでしょうね。

それに、次から次へとそんな頑張り屋な魔人たちが現われたら、さすがのライダーたちもヘロヘロに疲れ果ててしまって負けてしまう事も絶対にないとは言い切れないですもんね。

意外とよく考えられていたんですね、単純だなんて言ってしまって悪い事をしてしまいました(笑)

しかし、実はそれすらも岩石大首領の作戦で、魔人達を裏で操っていたんですよ。

最終話はこんな話

デルザー軍団はブラックサタンに比べると強い怪人が多くて、仲間の電波人間タックルが倒されてしまうほどでした。それだけ強かったんですね。ストロンガーも重傷を負わされるほどの酷い目にあいます。

しかしストロンガーは成功率10%という、とっても確率の低い二度目の改造を受け、さらに強くなることに成功!失敗すれば命を落としかねないのに、デルザー軍団に勝つため危険な手術を行ったんですね。さすが正義のヒーロー、ものすごい勇気です。

そこまでの決意をもって挑んで強い力を手に入れる事が出来たから、ついにデルザー軍団を追いつめる事に成功したんでしょうね。

でも、相手だって負けていられません。そこで、切り札である海外で暴れていた3体の最強の半機械魔人を呼び集めるのですが、この時海外で敵と戦っていた仮面ライダー達も敵が日本に向かったことに気づいて追いかけてきます。

こうして全世界で戦っていたライダー達も続々と帰国し、いよいよ最終決戦を迎えるのです。

半機械魔人って何?

デルザー軍団の怪人は、魔人と呼ばれる異世界(「闇の國」)の住人です。だから特殊な力を持っていて、ブラックサタンの奇械人よりも強かったのです。

その特殊な力を持つ強い魔人をさらに強力にしたのが魔人の改造人間、つまり半機械魔人だったんですね。人間から改造されてライダーがとんでもなく強くなったように、魔人に比べれば改造された半機械魔人はさらに強かったんですね。

でも、それなら完全な機械魔人にしてしまえばストロンガーに勝てるぐらい強くなれたかもしれないのに、何でそうしなかったんでしょうね?結構謎です。

それはともかく、新しい怪人が加わったデルザー軍団は、残る最後の力で攻撃をしてきます。そのためコンビナートが破壊されたり、ダムを壊されたりしてしまったんですよ。

幾つかの攻撃は食い止めますが、信じられないことに無敵なはずの正義のヒーローが集合しているにも関わらず苦戦してしまうのです。さすがは最強と言われる半機械魔人達だけのことはありますね。正直ここまで強かったなんて意外です。

さらにストロンガーもV3とライダーマンと一緒に捕まってしまい、めちゃくちゃピンチになります。強ーいライダーを3人も捕まえるなんて、これまでの悪の組織ではあまりなかった話です。

まさに手に汗握る展開ですよね。え、この後一体どうなっちゃうの?なんてドキドキしちゃった子供たちはたくさんいたんじゃないでしょうか?

そんな危機を救ったのは、伝説と言われた仮面ライダー1号と2号でした。ピンチの時に2人のライダーが現れてどれだけホッとしたことでしょう。こうして、2人の活躍で半機械魔人達に反撃をしたライダー達は、一気に敵の計画を止めることが出来たんですね。

こうして、マシーン大元帥を始めとする、敵の首領の力で復活したデルザー軍団の怪人達まで倒すことに成功するのです。

マシーン大元帥って何者?

デルザー軍団のボス岩石大首領が最後の切り札としてエジプトから呼び戻した3体の最強の半機械魔人の1人でした。

残りの2体の半機械魔人を指揮し、さらにデルザー軍団の怪人の中ではただ1人大首領の存在を知っていたんですよ。それだけ特別な存在だったんですね。

デルザー軍団も倒したと思われた時、それまで陰に隠れて指揮をしていた最後のボスがついに登場します。

なんとデルザー軍団の基地であった奇巌山にあった人面石こそがデルザー軍団のボス、岩石大首領の顔でした。作る時に何か失敗したのか、ちょっと可愛らしい顔になっていますが、こう見えて悪の組織のボスなんです。

それにしても、人面石がそのまま動き出すとは、怖すぎですね。常に外を見張って、ライダー達の戦いを観察していたんですね。そんなボスが現れた時にライダー達にかけた言葉が…。

岩石大首領「7人のライダー諸君、私の声に聞き覚えはないかね?」

その岩石大首領の声を聞いてライダー達は驚きます。なぜなら、それぞれのライダーが戦ってきた悪の組織のボスと声が同じだったからです。そうです、岩石大首領こそがすべての悪の組織のボスだったのです!

岩石大首領の正体

岩石大首領は奇巌山のシンボルのような人面石が顔であるくらいですから、とてつもなく大きな姿をしていました。山そのもののような巨大な身体に、ライダー達の攻撃が全く効きません。

特訓で大岩にキックやパンチをして砕くくらいの力をライダー達は持っていますが、その力が通用しないのです。ただの岩石の身体ではなかったんでしょうね。せっかく怪人の集団を倒したのに、さらに強い敵が出てくるなんて、最終回らしい展開に胸が熱くなります。

いつものような必殺技で攻撃しても倒せないと判断したライダー達は、全員のエネルギーを集めてその力で岩石大首領の体内に入り込みます。そして体内で見たものは…。

岩石大首領の巨大な身体を動かしていたのは、なんと大きな一つ目にたくさんの触手が生えた謎の生命体でした。デルザー軍団を作ったジェネラル・シャドウがやってきた「魔の国」の生き物かと思えば、その正体は宇宙からやってきた異星人だったのです。

体内で暴れるライダー達にはさすがの大ボスも対抗しようがなく、最後の攻撃方法としてライダーを巻き込んで自爆します。

あんな巨大な身体ごと爆発したらライダーも終わりかと心配になりますが、ライダー達は無事に脱出するのでした。ボスは宇宙に逃げだし、地球には一時の平和が訪れたのです。

大首領の声優は?

仮面ライダー達が大首領の正体が同じだったと理解したのは、大首領の声を聞いたからでした。命を賭けて戦った首領ですから、倒したと思っていた首領と同じ声をした敵が現れたらそれは驚きますよね。特徴的な声ですから、確かに聞いたら忘れられない声でした。

そんな岩石大首領の声を担当していたのが、納谷悟朗(なやごろう)さんでした。テレビ放送が本格的に始まる頃から活躍されていましたので、声優としては大ベテランに当たる方です。

そもそもテレビが普及し始めた頃はまだ声優は少なかったので、数多くの作品に出演しておられます。最も有名なのは「ルパン三世」の銭形警部(ぜにがたけいぶ)でしょうか。

とにかく、声優という職業の人が少なかったため同じシリーズでも何回も出演することが多いので、よく聞くと同じ人だ!というのは昔のテレビではよくありました。

納谷悟朗さんの場合はダミ声で威厳のある落ち着いた声ですから、声を聞いただけで大物らしい雰囲気を感じますよね。実際、他のアニメでも「宇宙戦艦ヤマト」で沖田艦長を演じたり、チャールトン・ヘストンの様な渋い俳優の声を担当しています。

あまりに貫禄のある声すぎて、たまに怪人役で出演すると、幹部と怪人の会話する場面で、どっちが幹部なのか判らなくなった、という事もあったと言われています。

なお、納谷悟朗さんはこの後も首領役で仮面ライダーに出演していますから、宇宙に逃げた岩石大首領が再び地球征服のために戻ってきた、と言うことなんですね。

首領、声変わりした?

ところが、です。納谷悟朗さんはその特徴ある声から首領の声をよく演じられていたのですが、仮面ライダーXとアマゾンでは演じていないんですよ。

主演ライダー 敵組織(正体) 声優
仮面ライダー1号 ショッカー(ショッカー首領) 納谷悟朗
仮面ライダー2号 ゲルショッカー(ゲルショッカー首領) 納谷悟朗
仮面ライダーV3
ライダーマン
デストロン(デストロン首領) 納谷悟朗
仮面ライダーX GOD機関(キングターク)
GOD機関(呪博士)
阪脩
和田文夫
仮面ライダー
アマゾン
ゲドン(十面鬼ゴルゴス)
ガランダー帝国(真のゼロ大帝)
沢りつお
中田博久
仮面ライダー
ストロンガー
ブラックサタン(巨大サタン虫)
デルザー軍団(岩石大首領)
納谷悟朗
納谷悟朗

Xとアマゾンの敵の首領はご覧のように納谷悟朗さんでは無かったのです!

が、何故か首領の声だったと聞き取るXとアマゾンだったのです。テレビを通してシリーズを観てきた視聴者には、呪博士や真のゼロ大帝の声は納谷悟朗さんの声に聞こえなかっただけで、Xとアマゾンには納谷悟朗の声で聞こえてたのかもしれませんね。

仮面ライダーシリーズ(の人気)を左右した最強の敵とは

視聴率という言葉を聞いたことはありませんか?よくワイドショーなんかで、このドラマは視聴率○○%の大ヒット作だとか、視聴率が△%に落ち込んだので打ち切りのピンチ、という話が取り上げられることがよくあります。

視聴率とは?

視聴率というのは、テレビを持っている家庭のうちどのくらいの家でその番組を見ているか、と言う目安になるものなんです。

大きな数字が出れば、それは大勢の人が見ていることになりますし、数字が小さければ人気が無いというのが判ってきます。

なぜ視聴率が大事かというと、国営放送局のNHKならば受信料というテレビを持っている人からお金を集めることが出来ますが、民間のテレビ局ではそういう手段ではお金を集められません。

そこで、コマーシャル(=CM)を流して商品を宣伝し、その代わりに番組を作るお金を集めるのです。NHKにCMが無い理由もそれで判ります(番組の宣伝はしてますが、あれはCMとは違いますから)。

だから、人気のある番組を作ればお金がいっぱい集まりますし、逆の場合はお金が無い事になってしまいます。仮面ライダーのように大がかりな舞台を製作するドラマにはお金がかかるので、人気が無いと作品が作れなくなってしまうのです。

視聴率の今と昔

そんな番組を作る上でお金を出してくれる人を集める目安となる視聴率ですが、昭和の頃と現在では事情が大きく違ってきています。

大きな違いを作り出したのは、ビデオレコーダーといった録画機器の普及です。その昔はビデオなんてありませんから、録画をして空いた時間に見る、なんて事はありませんでした。

だから昔は「視聴率=番組の人気」でしたが、今は「視聴率=その時間にテレビをつけていた割合」になってしまいました。

スポーツ中継のような、リアルタイムに見る事が重要な番組は視聴率高いですが、ドラマは録画して観る人も多いですよね。だから昔ほど重要では無くなったようですが、それでも一つの目安にはなっています。

なお、今のドラマやアニメの人気を測るのは視聴率よりもDVDの売上げの影響が大きいようで、だから真夜中でもアニメやドラマが放映されています。少しでも観てもらって、それを切っ掛けにDVDを買ってもらうという方法ですね。

パパ
だから豪華な特典とか秘蔵映像なんかが付いてるんだ。好きな番組はDVDを買うのが応援に繋がるんだね。
ママ
最近は放映と同時にDVD発売を広告しているものね。好きな作品はいつでも観られるように手元に欲しくなるもの。

他にも、特撮やアニメならおもちゃの売れ行きも番組存続の大きな理由となります。気に入った作品があったら、グッズなんかを買ってあげると良いですよ。

仮面ライダーシリーズの視聴率とは

仮面ライダーの放映当時は、テレビの前で番組を観るスタイルでしたから、視聴率がそのまま人気に繋がっていました。

シリーズ名 最高視聴率 最低視聴率 平均視聴率
仮面ライダー 30.1% 8% 20%
仮面ライダーV3 38% 13.7% 20.2%
仮面ライダーX 20.5% 14.1% 16.9%
仮面ライダーアマゾン 16.2% 15.2% 15.7%
仮面ライダーストロンガー 15.7% 13% 14.7%

初代とV3がどれだけ人気があったかよく判りますね。ちなみに、今の視聴率で比較すると、ストロンガーの14.7%という視聴率もヒット作なんですけれどね。

ママ
今は視聴率8%を切ったら打ち切りという話を聞くけれど、この当時はもっと視聴率に厳しかったのね。

視聴率は番組の人気だけでは無く、放映時間やタイミングにも左右されるのでこれだけで比較するのは無茶ではありますが、それでもV3が記録した38%という視聴率は未だにライダーシリーズで越えられてはいません。

仮面ライダー以外のテレビ番組でどんな番組がどれぐらい視聴率が高かったのか、歴代の高視聴率ベスト10を調べてみました。興味がある人はぜひ、ポチっとしちゃってください。

視聴率ベスト10
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視聴率
順位 日時 番組名 視聴率
10位 1972/09/08 第20回オリンピックミュンヘン大会 58.7%
9位 1965/07/05 帰らなかった吉展ちゃん 59.0%
8位 1965/11/30 バンダム級タイトルマッチ
ファイティング原田VSアラン・ラドキン
60.4%
7位 1998/06/20 ワールドカップサッカーフランス’98
日本VSクロアチア
60.9%
6位 1983/11/12 おしん 62.9%
5位 1966/05/31 世界バンダム級タイトルマッチ
ファイティング原田VSエデル・ジョフレ
63.7%
4位 1963/05/24 プロレスWWA世界選手権
デストロイヤVS力道山
64.0%
3位 2002/06/09 ワールドカップ 日本VSロシア 66.1%
2位 1964/10/23 東京オリンピック
女子バレー・日本VSソ連
66.8%
1位 1963/12/31 第14回NHK紅白歌合戦 81.4%

リアルタイムで観たくなるスポーツ中継は今でも視聴率が高いのが判ります。それでも、近年はネットでも中継がされるので、この表のようなとんでもない視聴率は見かけなくなりましたね。

視聴率に打ち勝った仮面ライダーシリーズ

仮面ライダーの人気はテレビの視聴率だけでは測れませんでした。ストロンガーの最終回が放映されてから4年後にスカイライダーが制作されます。やはり仮面ライダーシリーズを見たい、と言う人が大勢いたからです。

視聴率が下がっても、やはりファンの応援は強いのです。人気が下がっているからとシリーズを打ち切ろうとしたのですが、ライダー人気は根強く復活。

残念ながら、その後のシリーズでも初期のライダーほど人気は盛り返しませんでした。そのため再び終了してしまうわけですが、「仮面ライダーBLACK」後に10年して平成のライダーとしてまたもや復活します。

そして今に至るわけですから、視聴率という巨大な敵に仮面ライダー達は打ち勝ったのでしょう。

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まとめ

  • ストロンガーの最終回には以前のライダー達が全員集合
  • ストロンガーで仮面ライダーシリーズは終わる予定だった
  • 1号からストロンガーまで死闘を繰り広げた組織の首領の正体は同一人物
  • シリーズを打ち切ろうとしたのは視聴率が落ちてきたのが原因
  • 応援の声が大きくてシリーズは不死鳥のごとく復活

ストロンガーが企画された当時は、最後の作品になる予定だったので良い作品にしようと制作の人達がずいぶんと頑張りました。だから、変身前の俳優が全員集合するなどの夢のような豪華(ごうか)な演出がされたんですね。

これが最初で最後となった主演ライダー俳優のそろい踏みや、これまで苦しめられてきた敵の首領が同一人物であったとか、仮面ライダーシリーズを愛してずっと観てきた人にはものすごいごほうびとなりました。

幸い、仮面ライダーシリーズは根強い人気からこの後も続くことになります。元々の人気が高いのもありますが、やはりストロンガーの人気が仮面ライダーシリーズを続ける原動力の一つになったのも間違いないのです。


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◆昭和の仮面ライダー

◆平成の仮面ライダー

子供の思い出の為に今すべきこと

子供が大好きなキャラクターショー!子供にとってキャラクターとのふれあいは一生の宝。僕も昔にデパートの屋上であったキャラクターショーにつれていってもらった思い出は今でも覚えています。

子供ながらに感動しっぱなしだったなぁ。

スマホやPSP,任天堂DS、switchなど今はたくさん遊ぶものがありますが、キャラクターショーには心の中に一生残る魅力があります。

子供の為にも親として一度は連れていってあげて欲しい。

面倒臭いあなたの為にキャラクターショーの全てを調べました。

子供の心に残る一生の思い出を作るキャラクターショーはこちらです↓

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