仮面ライダーW」は平成仮面ライダーシリーズ第11作目に当たり、2009年9月から2010年8月まで、テレビ朝日系列で毎週日曜8:00 ~ 8:30に全49話が放送されました。

“2人でひとりのライダー”という設定や、コメディも多く「探偵物語」や「相棒」の要素も含まれており、昭和ライダーから知っている私からすると「仮面ライダーってここまで進化したんだ!」と懐かしさより新鮮さを感じます(笑)

そんな中でも変わらないのは平和を愛し悪と戦うライダーの姿勢です。仮面ライダーWは、どんな邪悪な敵を打ち負かしてくれるのでしょうか?今回は、仮面ライダーWの敵役ジーン・ドーパントを詳しくみていきましょう。

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ジーン・ドーパントは遺伝子操作のできる最弱の敵だった!?

じゃ~~っん!こちらがジーン・ドーパントです!

おっと・・・このひとドーパントってことでいいんですよね?つるっとした頭部に「?(はてなマーク)」を描きたくなりませんか?(笑)

ちなみにドーパントとはガイアメモリを使用者が自身の肉体の生体コネクタに挿入することで、その記憶を持って怪人になったものの総称のことです。

「肉体に記憶をドーピングしたもの」と言う意味があるそうですが、ドーピングと言うとスポーツ選手の残念なニュースを思い出しますよね。

ジーン・ドーパントの特徴とは?

一部では「史上最弱の敵」と言われているドーパントなのですが、姿を見ただけで納得できるものがあります。そんなジーン・ドーパントを詳しくみていきましょう。

  • 名前:ジーン・ドーパント
  • 身長/体重:180cm/85kg
  • メモリ:ジーンメモリ
  • 綴り:GENE
  • 頭文字デザイン:DNAの二重螺旋(G)
  • モチーフ:エンドウマメ、二重螺旋
  • 生体コネクタ位置:左手の甲
  • 特徴:ある物体に別のものをかけあわせ、遺伝子組み換えする事で別の物体を作ることができる。

映画好きな青年・川相透が自主制作映画を完成させるために、ジーンメモリを使用して変身したドーパントがジーン・ドーパンドでした。

右腕についたコイル状のDNAミキサーを使い、ポップコーンを忍者のトゲトゲした武器【マキビシ】に変えたり、観葉植物の遺伝子組み換えで劇場のドアを作りだし、自分の作品を観客に見せるために軟禁したりとやることが少し幼いドーパンドでもあります。

が、この遺伝子組み換えは戦闘能力にほとんどなっておらず、仮面ライダーW(以下、ダブル)との戦闘では子供と大人か?と言うくらい可哀そうな結果に…。

しかし、ジーンメモリの使用者である川相透には、このメモリを使用し遺伝子操作を行う事に関して天才的な素質があったんです。それに目をつけた園咲琉兵衛は、川相透=ジーン・ドーパントに若菜を接触させました。

その目的は、彼の能力を使って有機情報制御器官試作体・ガイアプログレッサーを若菜の遺伝子に融合させ、地球の巫女たる究極のドーパント<クレイドール・エクストリーム>を誕生させることだったんです!

遺伝子操作をして別の物体を作り出す能力なんて、考えただけで恐ろしいですよね。世界中の武器をヒヨコに変えちゃったりして戦争のない世の中を築いたりもできそうですが、悪く使おうと思ったらどこまでもブラックなことができそうです(汗)

ガイアメモリの設定が「地球上に今までに存在し、地球が覚えた事象の記憶を抽出・封入している」となっているのでモチーフや能力はなんでもアリな感じではありますが、仮面ライダーシリーズの敵役たちの中でもトリッキーな能力を持つ者が多いんですよね。

変身に必要なガイアメモリと生体コネクタとは?

まずは仮面ライダーW初心者の方のために専門的な道具の説明をしておきますね。

ガイアメモリとは?

ガイアメモリとは、一言で言うと「USBメモリのでっかいやつ」という感じのもので、地球上で起きた様々な現象や出来事の情報が入っているのでガイアメモリを体に挿してメモリに入っている「地球の記憶」を注入すると、生物はドーパントに変身できます。

このガイアメモリを開発し闇取引で販売している秘密結社が「ミュージアム」で、園咲琉兵衛がその社長にあたり「園崎家」が家族経営している会社みたいなものなんです。

ガイアメモリを使用したと思われる事件が多いため警察も追っているのですが、かなりの組織力を持っていて全て調べることができないようです。

ちなみに、なぜミュージアムはこんなことをするのか気になりませんか?挿すだけで強くなったり特別な力が持ててしまうのですから、欲しい人はたくさんいますよね~。

その答えは・・・「地球と人類を融合させて絶滅しない種族を作るため」とか「園崎家を神に近い存在にするため」という説があるのですが、それだと説明がつかない部分もあり、単純に「お金儲けのため」と考えていいようです(汗)

ガイアメモリの種類はたくさんあって、直接体に挿せるものとしては一般向けに売られている「プロダクションモデル」、試作品である「プロトモデル」、ミュージアム幹部が使用する高級メモリである「ゴールドメモリ」、それより1ランク下の「シルバーメモリ」があります。

また、翔太郎達が仮面ライダーに変身する時に使うメモリは「次世代型メモリ」といいまして、精神側の「ソウルメモリ」と肉体側の「ボディメモリ」に分かれており体に直接挿して使うことできません。

その代わり「第二世代型メモリドライバー」というベルトに挿して変身することで、メモリの毒素が体にまわることを防ぎつつドーパントの力を発揮することができるんです。

その他には独自のAIと動物型ロボットの姿をしていて自らの判断で所有者の護衛やサポートを行う「自立行動型ガイアメモリ」という珍しいメモリや、劇場版『AtoZ/運命のガイアメモリ』に登場する最新型ガイアメモリである「T2ガイアメモリ」があります。

パパ
ダブルは街の平和のためにメモリを使って変身して、敵は自分たちの野望のためにメモリを使ってドーパントになるのか。ヒーローと悪役が同じ仕組みを使うって、なんだか不思議な気がするよ。

生体コネクタとは?

生体コネクタとは変身するために必要なガイアメモリの挿入口のことで手術が必要で、ガイアメモリを挿入することを通称「直挿し」と言います。

生体コネクタ自体がフィルターの役割を果たしているのですが、精神汚染といった副作用は完全には防げないのでちょっと変身にも勇気がいりますよね。

精神汚染も暴走したり、依存したりと麻薬のようなものらしいので簡単に手を出してはいけない気がしました。

生体コネクタは認証も兼ねているので、ガイアメモリはこのコネクタを通さないと使うことができないんです。かなり厳重なセキュリティーシステムといった感じでしょうか。

しかしこれは絶対ではなく、最低限のフィルターである生体コネクタなしでも誰でも変身が出来てしまう改造ガイアメモリもあるんです。

ただ改造ガイアメモリを使い続けると挿していたその部分が膿んでしまい、毒素が素早く回り最悪死に至ってしまうので、改造ガイアメモリを使う時は常に死と隣り合わせということでもありそうですね。

ガイアメモリには適合率というものもあり、適合率が高すぎると異常現象を引き起こすことがあります。なんだかエヴァ初号機と碇シンジのシンクロ率400%で取り込まれそうになったことを思い出しました。

なんでも同期しすぎるのは危ないこともあるということなんですね。また、生体コネクタが持ち主のネガティブな感情を吸収して成長するケースもあります。

そんなガイアメモリと生体コネクタを使って変身するドーパントが見られる仮面ライダーWの「1話〜最終話」を今なら全話まとめて無料で見れます↓↓

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ジーン・ドーパントは第39・40話で登場

仮面ライダーWは全49話で放送されていますので、ジーン・ドーパントが現れた第39話は物語がいよいよ大詰めになってきたところです。

第37・38話ではついにフィリップの本当の名前と素性がわかったり、大好きな若菜姫から「一緒に逃げてほしい」からの「使命を思い出せ」と命を狙われるという急展開にもほどがある大きな山場を迎えたところなんです。

続く第39話・第40話は、亜紀子が中心となったコメディ要素今後の展開を左右する恐ろしい事件が同時に起こっていきます。そのいずれもジーン・ドーパントが重要な役割を果たしているんですよ。

第39話 「Gの可能性/バッドシネマパラダイス」

鳴海探偵事務所への今回の依頼は「自分が勤めている映画館で身に覚えのない自分の主演映画がかかっているので調査してほしい」というものでした。

観客が映画館に入ると目的の映画ではない作品が上映され、それに気づいて劇場から出ようとしても閉じ込められてて出られないのです。

しかもその映画は7時間という異常な長さで、とてもつまらないらしいです。そんなことされたら、お腹も減るしトイレにも行けないし、もう寝るしかないですよね!

翔太郎と亜樹子は映画館に調査に行きますが支配人に門前払いされて困っていたところ、映画館の男性スタッフ(川相透)に出会うのですが、この川相くんは極度の人見知りで人とまともに話すことができず、最低限の言いたい事はスケッチブックに書きます(笑)

しかもどうやら川相は今回の依頼人(虹村あい)に好意を持っているようで、それに気づいた亜紀子は「だいじょうぶぅ?」とか言って川相に絡んでいます。

その時の亜紀子は、はるな愛さんとか柳原可奈子さんに見えてしまうぐらい振り切った演技でした(笑)

翔太郎と亜樹子はちょうど見たかった映画がかかっていたのでそれを口実に映画館に入ってみると、まさに虹村あいが主演の問題の映画が上映されました。

その頃、園崎家では若菜が琉兵衛にフィリップと戦ったことを報告しているのですが、琉兵衛はそれを喜び「お前に女王の証となるプレゼントがある」とか言っています。

ママ
パパからのプレゼントなんて、娘だったら期待しちゃうわね。お財布かな~?バッグかな~?るんるん~♪
パパ
ママ、それってプレッシャーかけてる?園崎家に限って、バッグとかはないと思うなぁ・・・。これは怪しいよ。

また場面が変わり、冴子は自分を拾ってくれた白いスーツの加頭順に助けた理由を尋ね、加頭は「好きだからですよ。あなたが」とめちゃめちゃ冷静に答えてました。

冴子もそう思ったみたいで「こんなに心のこもってない告白ははじめて」とか言っていて、加頭はショックを受けたようでスプーンを落としています。

加頭はさらに淡々と、もう冴子は若菜には太刀打ちできないから、自分が個人的に守りたいと伝えるのですが、冴子はますます機嫌を悪くして「メモリを手にして自分の力を見せつけたい」と考えます。

アドバイザー
ジーン・ドーパントの回は、たくさんの登場人物がいて場面がコロコロ変わるんです。でも大事な場面も多いのでしっかりついて来て下さいね!

映画館では、なが~~~い映画がやっと終わろうとしている時にスクリーンに出た『未完』の言葉に翔太郎がキレると、後方に立っていたドーパントはふさいでいたドアを開けて逃げ出していきます。

元々のドアは石の壁のように固まっていたのですが、ドーパントがくるくると何か混ぜるような仕草をすると、ドアが葉っぱで覆われた状態になり開くことができたのです。

逃げ出すドーパントって珍しいです(笑)当然、翔太郎と亜樹子は追いかけますし、翔太郎はフィリップにドーパントの特徴を伝えて地球(ほし)の本棚で検索をしてもらいます。

そして、そのドーパントは遺伝子操作を行うことで別のものを作り出すことができる「ジーン・ドーパント」だとわかりました。

地球(ほし)の本棚
地球上のすべての情報が入ったデータベースで、劇中ではどこまでも広がる白い空間に無数の本棚が並んでいる景色として表現されています。

フィリップの脳内にあり、フィリップが「地球(ほし)の本棚に入る」というのは検索のために精神世界に意識を切り替えることを意味しています。

フィリップがその世界でキーワードを唱えると、無数の本棚の中から該当する情報の書かれた本が目の前に現れます。絞り込めない場合はキーワードを足したり、言い換えたりすることで必要な情報を得ることができます。

ジーン・ドーパントは映画館の支配人に変身してみたり売店のポップコーンをマキビシに変えたりして翔太郎たちから逃れようと必死ですが、翔太郎は生身のまま追跡して屋上でやっとダブルに変身しました。

変身しなくても勝てそうなのに・・・と思ったのですが、そこはさすがにドーパントなのでダブルの手を牛のぬいぐるみに変えたりして反撃(?)している写真がこちらです(笑)

これには翔太郎もびっくりしていましたが、こんなことで負けるはずもなくジーン・ドーパントは転ばされてメモリが外れ、その正体は人見知りの川相透だったのでした。

川相は映画が撮りたかったけれど、あいに出演してほしいとか友達に手伝ってほしいとかが言えないため、ジーンメモリを購入して一人で全ての役割をこなして撮影をしていたのでした・・・

ママ
引っ込み思案にもほどがあるよ!そんなのあいちゃん本人に頼めばよかったじゃん!
パパ
それ亜樹子ちゃんのセリフそのままだね、ママ(笑)でも、筆談で人と話すような彼がそんな頼み事できるわけないよ。

本当は、ガイアメモリの力に心を奪われて悪いことをした人間は警察に逮捕されることになっているのですが、川相が本心を言えなくてため込んでしまうタイプであることを亜樹子が心配し、警察に任せずに川相の社会復帰を助けることになりました。

亜樹子はフィリップが素直に本心を言えないことも心配しているので、それと重なって川相のことをなんとかしてあげたくなったんですね。

一方その頃、若菜のオフィスでは掃除係に変装した冴子がオフィスに隠したメモリを回収していました。

そして続く場面では、亜樹子がコメディ感満載で映画撮影を仕切り川相に虹村あい本人主演の映画の監督をさせています。

さらに、園咲家では若菜が琉兵衛から「有機情報制御器官試作体ガイアプログレッサー(ブリーフケースに入った緑色のスライムのようなもの)」なる物をもらい、それをクレイドールと融合させるためにジーン・ドーパントが必要なんだと明かされます。

「これでお前は完璧になる。そのためには、あるドーパントの協力が必要だ。ようやくみつけたよ。ジーンメモリの力を引き出すことに関しては彼は天才だ。」

お~~~、それでジーン・ドーパントが必要になるんですね。さすがに映画製作だけでは終わらないようです。

別の場面で、冴子は覚悟してナスカメモリを打ち込みます・・・どうなるんだろう、ドキドキの展開ですね!

そして場面は再び撮影現場。亜樹子は川相の脚本をまとめ直して、前のものよりずっと良くしてくれたようなのですが川相は不満そうです。そこに若菜が登場しクレイドールに変身し、川相をスカウトしようとしますがダブルにやっつけられてしまいます。

そこに冴子まで登場し、さきほど盗んできたというかオフィスから回収してきたメモリでナスカに変身してダブルに攻撃をしかけます。メモリを直挿ししたナスカは素早い動きでWを苦戦させ、戦闘は激しさを増していきます。

その時、亜紀子が戦闘の場の近くにカメラが残っている事に気づき「せっかく透君が取った画が」とカメラに近付こうとしますが、川相がそれを引っ張って止めようとします。

川相は「あんな画の為に危険を冒す事はない。一人で撮る。ジーンを返して。」とノートに書き、それを見た亜樹子は「何でー!」とショックを受けるのでした。

第40話 「Gの可能性/あなたが許せない」

40話は39話の戦闘の続きから始まり、フィリップは冴子に戦うのをやめるよう説得するのですが冴子は聞き入れないどころか、フィリップは家族じゃなくて物だなんてひどいことを言って去っていってしまいました。

亜樹子は川相に「メモリに頼らないでみんなで頑張ろう」と説得しますが、川相は聞いてくれません。うーん、最初から凹む展開ですよね、フィリップや亜樹子はもっともなことを言ってるだけなんですけどね。

亜樹子は悩みますが、みんなで映画作りをすることしか川相を助ける手段はないと考え、気乗りしない様子の川相を励ましながら撮影を続けます。

次の場面は建物の屋上でひとり悩む若菜。クレイドールにもっと力がほしいと言っているところに、冴子が来て掃除係に変装してナスカメモリを回収したネタばらしをして若菜をバカにします。

ふたりはキレてきょうだいゲンカになりますが、お互いに変身しちゃってるところが普通のきょうだいゲンカとは一味違うところです。でもやっぱり妹はお姉ちゃんには敵わないので若菜は粉々にされ、特技の再生能力で立ち直ったあとに逃げ出しました。

逃げ出してしまった若菜ですが、室内でパパからのプレゼント(有機情報制御器官試作体ガイアプログレッサー)を取り出し、冴子に勝つためにはジーン・ドーパントの力が必要だと決意します。

場面は撮影現場にもどり、相談があると言って亜樹子を連れ出した川相は、なんと亜樹子が保管していたジーンメモリを勝手に取り返そうとしました。

襲うとか脅すとかじゃないのが川相の良いところで、こっそりと亜樹子のバッグから取り出そうとします。あんたかわいいな(笑)

いや、和んでいる場合ではありませんでした。若菜がすぐそこまで来ており、ジーン・メモリの取り合いになった川相と亜樹子の手から飛んで行ったメモリは若菜の足元へ。

そして、メモリと川相は若菜に連れ去られてしまいます!それを無謀にも亜樹子はひとりで追いかけていきました!

ママ
亜樹ちゃん!近くにライダーになれる人たちがいるんだから、せめて彼らに知らせてから追いかけて!!
パパ
ホント亜樹子ちゃんって、目の前のことに夢中になっちゃう女の子なんだろうなぁ。そういうところが可愛いよ

川相は若菜の会社のロゴがついているスタジオで目を覚まし、若菜から緑色のスライム・・・じゃなくって有機情報制御器官試作体ガイアプログレッサーを自分に融合させるようにと脅されます。

有機情報制御器官試作体ガイアプログレッサーを融合させてくれれば映画を撮るのにこのスタジオを使ってもいいけど、有機情報制御器官試作体ガイアプログレッサーを融合させてくれないなら命はないと言われるんです。

有機情報制御器…あ、もうお腹いっぱいですか?とにかくそれをしないと殺すぞと言われたら、川相みたいな人は断るわけもありません。ジーン・ドーパントに変身し、さっそく融合開始です。

この左下の写真は、融合中に建物の外まで緑色の光があふれているところで、これが見えたために亜樹子が建物に飛び込んできます。みなさんは、もしこんな光景が見られたら、近づかないで逃げてくださいね!

次の亜樹子のお説教ですが、私は大好きな場面なのでセリフつきで紹介しちゃいますよ。

亜樹子「何してるの2人とも。」

若菜「エステのような物かしら。私をミュージアムの女王にするための。」

亜樹子「何がミュージアムの女王よ!どいつもこいつも流されてばっかで!それホントにあんた達のやりたかった事なの!?」
「透君は映画が撮りたいんでしょ。何してんのよ、自分の意志は何処へ行ったのよ!それ見せてよ!」

「若菜姫もだよ。本当の若菜姫は、今もフィリップ君が大好きな若菜姫は風都の皆に130パーセントの元気をくれる歌姫だよ。お願い、あなたも心を開いて。」

今までの亜樹子のぶっちぎりのコメディを帳消しにするような清々しいお説教!これに心を打たれない人がいますかね?はい、若菜はちっとも打たれません。かなりの覚悟で緑色のアレとの融合を決意しましたもんね。

若菜は女王になるんだから姫は卒業だとか言って緑色の光を放ち、亜樹子たちは飛ばされそうになり川相のスケッチブックは燃え出します。

川相は亜樹子に頼まれて、亜樹子の危機をみんなに知らせるために撮影現場に戻ります。てか、なんていうつもりなんですかね?自分の蒔いた種なんですよ(汗)

でも川相、スケッチブックが燃えちゃったので言いたいことが言えません。みんなにわいわい言われて「えーーーいっ!」と思ったんでしょうね。

虹村あいに向かって「イメージが違うんだよ!君は元気良すぎるんだよ!ジェシカはもっとダークなイメージなんだよ!」と叫んで気持ちが吹っ切れたことで、ようやく勝手に姿を使ったことを本人に謝ることができました。

フィリップは、亜樹子が川相を本当に変えてしまったのでびっくりです。そして、やっと使命を思い出した川相はみんなに亜樹子の危機を知らせました。ずいぶん時間かかっちゃったけど、亜樹子ならきっと持ちこたえていますね!

そして、翔太郎・フィリップ・照井(アクセル)がスタジオに行き、亜樹子から事情を聞いて変身し戦闘開始です!若菜は強くなっており冴子も戦闘を見学しています。

さらに若菜は脱皮して「クレイドール・エクストリーム」となってしまい、さらなる攻撃でライダーたちや亜樹子・川相を脅かします。ダブルは防御に徹して仲間を守るだけで精一杯でした。

若菜が去り、冴子も「打倒若菜!」を誓いながら去っていきました。その後、川相はジーンメモリを亜樹子に返し、ダブルがメモリブレイク。最初にやっつけた時に壊しておけばよかったのに…は、言っちゃいけないお約束ですよ(笑)

場面は変わりフィリップが「地球(ほし)の本棚」でクレイドール・エクストリームについて考えていたところに、なんと若菜が登場しフィリップと同じ力だと告げます。

「これからは ここで会えるわね 来人(フィリップの本名)。まだ、あなたに触れることも本を読むこともできないけど。そのうち・・。」

「若菜さん、本心を言います。今でも僕は思っている。あなたは大事な家族だと。だから僕は諦めない、必ずあなたを救う。僕は僕の家族を取り戻す。」

「馬鹿な子、地球一頭が良い癖に。」

フィリップも川相の変化をみて、若菜も変われるはずと信じられるようになったようです。しかし若菜はそんなフィリップを馬鹿な子と言って消えていきました。

ジーン・ドーパントの弱さを解説!意外なところも!?

第39・40話は若菜がクレイドール・エクストリームになるという大きな局面が訪れる一方で、亜紀子を中心としたコメディ要素が満載のストーリーになっていますよね。

だからといって、1回の放送のちょうど真ん中くらいのところで完敗してしまうなんて、負けるの早すぎと思いませんか?(汗)「Gの可能性」は2話連続なので、1/4時点でもう試合終了ですよ。

100m走で言ったら、自分が25m走ったところで相手にゴールされちゃったようなものですね、ポテンシャルが違いすぎてドキドキもしません(笑)

でも、もう一度よく考えてみると「遺伝子操作をして別の物を作ることができる」という能力は、とんでもなく悪いことができますよね。

調べてみると「自分には適用できないのでは?」という意見もありましたが、おそらくそんなことないです。だって実際に虹村あいになって映画を撮ってるんですから。

でも川相透はただ単に「自主制作の映画を撮るためにジーンの力を使いたくて」メモリを使ったので、戦うことやメモリを使って偉くなろうとか、そういうことは考えなかったんでしょうね。

それに、ガイアメモリの力に心を奪われてしまった人間がたくさんいる中、自分の意思でガイアメモリを捨てたのは川相透ただ1人なんです。

川相は「もう要らない。仲間がいるし」と言って亜紀子にジーンメモリを渡しています。川相がメモリの魔力から抜け出すことができ、一緒に映画を撮る仲間もできたというのは彼自身が大きく成長できたということですね。

翔太郎やフィリップも川相の変化に驚き、注目している描写もありました。川相の変化は、どんな人間でも変わることができるというメッセージなのかもしれません。

コメディ色の強い放送回でしたが、なかなか深い意味が込められているような気がします。

ジーン・ドーパントの他にも「最弱」と言われている敵がいるんです。なんでも放送当時のテレビマガジンで一文字隼人が一番弱い怪人として取り上げた怪人が「カビビンガ」なんです。

ファンの間でも最弱怪人と呼ばれていて有名なんですよ。気になる方はこちらの記事もぜひ読んでみてくださいね。

ジーン・ドーパントを演じている俳優は?

ジーン・ドーパントを演じた俳優は【川野直輝(かわのなおき)】さんです。

  • 名前:川野直樹(かわのなおき)
  • 生年月日:1982年2月22日
  • 出身:千葉県茂原市
  • 身長:171㎝
  • 活動:俳優、ミュージシャン、ドラマー

川野直樹さんの経歴は?

川野さんは9歳の頃にドラムを習い始めて音楽に興味を持ち、中学の頃友人の勧めでジャニーズに入所され、しかも入所するとすぐに木曜の怪談怪奇俱楽部へのレギュラー出演が決定、タッキー&翼さんと共に「怪談トリオ」と呼ばれていたんですよ。

先輩ユニットのバックダンサーがジャニーズジュニアの大切なお仕事なわけですが、徐々にバックバンドも担当できるようになっていきました。

自身のバンドを組んだり、当時のジャニーズ看板番組「愛ラブジュニア」や「アイドルオンステージ」などの番組に出演、ラジオや雑誌等のメディアにも引っ張りだこだったんです。

でもやはり子どものころからの夢であるドラマーになることをあきらめきれずに、1998年にジャニーズ事務所を自主退所されています。

そして事実上は芸能界引退という形になり、その後の芸能界復帰までいろいろなバンドを組んで、アマチュアとして活動していたようです。

2002年頃、俳優に向いているんじゃないかと復帰の勧めを受けて俳優兼ミュージシャンとして芸能界に復帰、現在はミュージシャン兼俳優として活躍中なんですよ。

ドラマーとしてはプレイヤーでも講師でも活躍され、俳優としてはドラマや映画・舞台まで様々な作品に出演されています。

子どもの頃からの夢も実現させ、なおかつ俳優としても様々な役柄を演じていらっしゃる川野さんは多才な方なんですね!

川野直樹さんの主な作品は?

  • 獣拳戦隊ゲキレンジャー ロン役
  • シバトラ 楠木裕二役
  • 仮面ライダーW 川相透役
  • 仮面ライダーウィザード 木崎政範役
  • 相棒シリーズ Season10 川北誠也役 Season14 遠藤亮役
  • チームバチスタ ヨシハラ役
  • 映画:踊る大捜査線THE FINAL  栗山孝治 役
  • 遺留捜査 第二シリーズ第六話 中尾亨 役
  • 科捜研の女 第15シリーズ第3話 松木正 役

サスペンス系が多くゲスト俳優や1話だけの役柄や脇役も多いのですが、やはり特撮作品ファンとして見逃せないのは「ゲキレンジャー」のラスボス:ロン役と、「仮面ライダーW」の川相役、「仮面ライダーウィザード」の木崎警視役ですよね。

全く違う役柄なのですが、どれも違和感を感じることがなく作品に溶け込んでいる印象を受けました。20年後には「名脇役」と言われるような俳優さんになっているのではないでしょうか。

そんな川野直樹さんが見られる仮面ライダーWの「1話〜最終話」を今なら全話まとめて無料で見れます↓↓

ジーン・ドーパントのモチーフがエンドウマメなのには、こんなワケがあった!

ところで、ジーン・ドーパントのモチーフのエンドウマメって何故だろうって不思議に思った人はいませんか?

実はみんなすでに習っていることなんですよ。理科の授業で習ったの覚えていますか?(私は1ミリも覚えていませんでした・・・)

メンデルの遺伝の法則

19世紀に修道士であり生物学者のグレゴール・メンデルが、黄色と緑のエンドウマメを使い遺伝の法則を発見しました。

具体的には、黄色と緑のエンドウマメを掛けあわせた結果「黄色のエンドウマメ」のみが収穫され、この形質を「優性」と呼びました。その次に新しい世代の黄色い雑種同士を掛けあわせた結果「黄色と緑のエンドウマメ」が出現しました。

緑の形質は優性の黄色の形質に隠れていて、この隠れた形質を「劣性」と呼びます。(この「優性」「劣性」はどちらが優れている劣っているという意味ではありません。)

そして「パネットの方形」と呼ばれる図表を使って、遺伝子の組み合わせを説明しています。とはいっても、人間も含めた多くの生物はエンドウマメより複雑です。しかし遺伝について解明されるキッカケとなったのはメンデルとエンドウマメだったのです。

というメンデルの法則は小中学校の理科で習うものなので、ジーン・ドーパントのモチーフとなったのだと思いますが、最弱と言われ戦闘力も戦闘意欲もほとんどないジーン・ドーパントにはエンドウマメの控えめさがぴったりですね!

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まとめ

  • 仮面ライダーWの敵役「ジーン・ドーパント」は、遺伝子操作ができるのに最弱と言われる敵だった
  • ジーン・ドーパントは第39話と第40話に登場し、戦闘では仮面ライダーWに全く歯がたたないがクレイドールの進化には重要な役割を果たした
  • ジーン・ドーパントの変身者「川相透」を演じている「川野直樹」さんは、ゲキレンジャーでのロン役をはじめとする俳優業の他にもドラマーやドラム講師をつとめる多才な人物だった
  • ジーン・ドーパントのモチーフである「エンドウマメ」は遺伝の研究に欠かせない存在だった

数あるメモリの中でもかなり特殊な能力であるジーンメモリと、極度の人見知りである川相透の組み合わせによって「ジーン・ドーパント」が生まれたのですね。

ジーン・ドーパントの出現により仮面ライダーWとミュージアムの闘いはますます激しくなってしまうわけですが、ジーン・ドーパントと仮面ライダーWの戦闘シーンは「可愛い」の一言に尽きるので何度見ても飽きません(笑)

もし私に遺伝子操作の力があったら、何に使うかな~と考えてしまいます。世界の平和のために使うだろうなぁ・・・(ほんとかよっと自分でツッコミますね。)皆さんはもし遺伝子操作で何でも作り出すことができたなら、何をしますか?

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